ラクトフェリンの効果について

ここ最近なにかと話題のラクトフェリン。目にしたかたや耳にしたかたもおおいとおもいます。 そんなラクトフェリンの効果や効能などを簡単に解説させて頂いています。

ラクトフェリンとは

スポンサードリンク


ラクトフェリンとは、哺乳類の唾液や涙、粘膜などの分泌物に含まれるタンパク質の一種で、1939年に発見されました。ラクトフェリンは鉄と結合する性質があり、結合すると赤くなることから「赤いタンパク質」ともよばれています。

ラクトフェリンがもっとも多く含まれているのは母乳です。それも、初期にでるもっとも栄養価の高い母乳に多く含まれていて、まだ抵抗力のない赤ちゃんを細菌やウイルスから守ってくれる働きをしています。その抗菌作用は、一時期はやったO−157などをも殺菌するくらいの作用があるのです。ただ、熱に弱いので、加熱殺菌した市販の牛乳などにはほとんど含まれていません。

そんなラクトフェリンの効果についての研究もすすみ、乳児だけでなく成人に対しても有効であることがわかってきています。また、乳酸菌・ビフィズス菌などカラダにいい菌を増やしてくれる効果もあります。ラクトフェリンを配合したダイエット商品なども多く出ていますし、その効果が主婦のあいだで人気のTV番組「はままるマーケット」で紹介されたことから注目度もより高まってきています。

ラクトフェリンが持っている効果

スポンサードリンク


では、これからラクトフェリンが持っている効果の数々を紹介していきましょう。

 

●貧血の症状を和らげる効果

ラクトフェリンは別名「赤いタンパク質」とよばれることもあり、鉄分と結合する性質を持っています。ですから、体内で鉄分を吸収し、貧血の症状を和らげてくれる効果があります。

 

●胃の調子を整える効果

ラクトフェリンには「ピロリ菌」の繁殖を防ぐ効果もあります。胃炎や胃潰瘍などの原因は体内でピロリ菌が繁殖するために起こりますが、ラクトフェリンを摂取することで、体内のピロリキンの発症を妨げる効果があるのです。

 

●免疫力向上効果

ラクトフェリンは免疫細胞を活性化させる効果もあるといわれています。人間がもともと持っている免疫力を強化してくれる働きがあるのです。風邪をひきやすい、外からのばい菌やウイルスに弱い虚弱体質の方には力強いタンパク質なのです。

 

●発ガン性物質を抑える効果

ラクトフェリンは発がん性物質がカラダの中で発生することを抑える働きもあるといわれています。また、C型肝炎の症状を緩和させる効果もあることが報告されています。

 

●ダイエットにも効果あり

ラクトフェリンには脂肪を燃焼させて内臓脂肪を減少させる働きもありますので、メタボが気になる中高年の成人の方のダイエットにも適しているのです。

 

●その他、まだあるこんな効果

そのほか、ラクトフェリンの効果は水虫の増殖を抑制したり、口内炎の緩和、ドライアイの症状緩和、生理痛の緩和、骨粗しょう症の症状悪化を防ぐ、気持ちを安定させるリラックス効果など非常に多くの優れた効果があるといわれています。

ラクトフェリンはもともと人間のカラダから発見されたとても良質なタンパク質です。もともと人間のなかに存在するものですから、ラクトフェリンを摂取することに対しての副作用などはほとんど心配いりません。もし、現在、何かの病気で薬を服用中だったとしても、ラクトフェリンの場合はその薬と一緒に摂取していても、なんら心配はありませんし、効果が薄れることも、また薬の効果を邪魔することもありません。

 

ただ、これほど人間のカラダに素晴らしい効果を発揮するラクトフェリンですが、なぜ体内でこんなに色々な効果を発揮するのかというメカニズムが明らかになったわけではありません。これからさらに研究がすすめられ、色々なことが解明されていくでしょう。

しかし、副作用もなく体に一切害はないといっても、妊娠中などは自分1人で判断せず、摂取する場合は医師に相談してください。

 

また、ラクトフェリンは熱に弱いという性質上、食品から摂取することは難しく、現在ではライオンや森永からサプリメントとして商品販売されています。1日500mg〜1.2gの摂取が効果的といわれています。